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『月刊ヤン雀』、今回は下北沢に今年の6月にオープンしたばかりの雀荘「かめきたざわ」の店長さん・小池美穂さんの所へお邪魔しました。
小池さんは店長業務に勤しむ傍ら、最高位戦日本プロ麻雀協会のB2リーグにも所属しています。
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―はじめまして、今日は宜しくお願いします。
小池(以下K):宜しくお願いします。
―ここ下北沢で新しく雀荘「かめきたざわ」を出す事になった経緯をお聞きしたいんですが?
K:そうですねぇ。実家がすぐ近くなんですよ。また学校も青山学院に行ってたので、遊ぶ時も下北か渋谷かって感じで、その内渋谷のウェルカムで働きだしたんです。
で働き出した頃に私学校を辞めまして(苦笑)
―そんな波乱な人生を送ってたんですか?
K:いや別にそんな事もないんですが、まぁ学校辞めた時に親から「お前これからどうするんだ?」って聞かれまして、その頃麻雀屋で働いていたんで、どうせやるのなら店を出せって話になったんですよ。それが21の頃かな。なのでそこから考えるとやっと出したか!って感じなんですよ。
私や周りの人達からしてみると遅すぎたくらいで。元々ウェルカムで働いていたときも、センター街店で店長をやらせていただいたのですが自分のお店を出すという事を前提に働かせて貰ったんですね。「店を出す為に勉強したいなら、本気で働いてみな。」と言われましてでようやく今にいたると。
今回こうしてお店を出せたのも自分の店を出すという目標があったから実現できたんですよ。
―下北沢に出店したのは何故ですか?
K:地元だからという理由もあるんですがココに若者向けのお店が少ないんですよ。せっかく渋谷、新宿に近くて若い人間が大勢住んでる土地なのにもったいないなと思いまして。下北沢も好きだし、私亀も好きなんですね。じゃあここでお店を出そうと(笑)
―あぁそれで店名が「かめきたざわ」なんですね(笑)。そうするとお店のコンセプトも店名から?
K:そうですね
1.麻雀が好き
2.亀が好き
3.下北沢が好き
みたいな(笑)本当単純なんですけど。
―今こうして働きながらプロ活動もされてるじゃないですか?プロになったきっかけとかあるんですか?
K:ちょうど2年位前にプロになったんですけどその頃が自分の「転機」だったんですよ。麻雀に携わる仕事を続けていこうという気持ちが濃くなってきた時でその為に何をしていこうかと考えて
・ウェルカムで社員として働く
・麻雀プロになる
この2つはやらなきゃいけない事だなと。もっと若い時にやってみたいとは思ってたんですが2年前にその「転機」が訪れたんでプロになりました。
―働きながらプロとしてやっていくのって大変じゃなかったんですか?
K:大変でしたよー、休みが無くなりました(笑)。でも自分の為になる事だと思って始めた事ですしその覚悟もあったので。だって麻雀プロを名乗るんだから、麻雀で食っていこうと真剣に考えるのは当たりまえじゃないですか。苦にはならなかったです。
―プロになった事でなにか環境の変化とかありました?
K:元々もっと麻雀が強くなりたいと思ってプロになったんですが、その気持ちは強くなりましたね。あと女流プロってだけで「結構麻雀打てるな」とか言われちゃうのはどうかと実際私まだまだですから。
あと知り合いも増えました。前回のインタビューを受けていた園田さんの話とかを実際に聞いてあぁこうやって麻雀を突き詰めていこうって人もいるんだなと。自分の周りにはいなかったんで、タメになりました。麻雀の幅も広くなりましたよ。
―プロになられてから第2回新鋭モンド21杯に出られたんですよね。その時はどんな感じでしたか?
K:入ったばっかで出さして貰ったんですけど、めちゃめちゃ緊張しましたよー。
でもなんとか予選を通過して決勝に残りました。決勝がポイント持ち越し制で、私一番下だったんですね。
それでもオーラス親番だったので惜しい所までいきました。
でも黒沢咲さん強かった…。
―尊敬する人っていらっしゃったりします?
K:一杯いますね。
麻雀関係ってだけじゃないのでなかなか一人の人に絞れないんですが、ウェルカム時代の上司が「麻雀は4人で打つゲームだから1人でものけものにされちゃいけない。我々の仕事っていうのはそういう三角形を作らずに丸い円を作る仕事なんだよ」って言われた事がガーンと心に残りました。
今もこの言葉を忘れずに働いてますね。特に新しくお店を出したばかりなんで一番気を使ってます。
―何かご趣味とかあるんですか?
K:昔はパンクバンドやってたりしたんですけど、今はお酒です(実は取材時も軽い二日酔いでした)。
記憶には残ってないんですが若い頃は結構無茶してたみたいですよ。「ニャーニャー」しか喋らなくなっていつの間にか「ゲー」みたいな(笑)
―最後に今後の目標を教えて下さい。
K:タイトルが欲しいですね。今年は「女流最高位」が取りたいです。あと麻雀人口を増やしたいです。ゲームで麻雀やってる人って一杯いるじゃないですか。そういった若い人が麻雀を覚える場所として「かめきたざわ」に来てくれたら嬉しいです。
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この若さでお店を出す事は大変だったのではないでしょうか?
お話の中では「ようやく出せました」と軽く言っていますが、自分の目標に向かって努力をし、それを叶える力を持っている方なので今後の目標も必ず達成できると思います。
取材中はしきりに酒臭くないのか気にしていましたが、飲みすぎにはご注意を(笑)。
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