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念願だったプロ最強戦に決勝進出。結果は三位に終わったものの、園田プロの「デジタル」な麻雀は周囲に認められたことだろう。
今回はその決勝戦の時の心境を語ってもらった。
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―それでは先日のプロ最強戦の感想を聞かせて下さい。
S:メチャメチャ緊張しました。予選ではそんなでも無かったんですが決勝の1回戦が特に。ギャラリーも多くて完全にアウェイの雰囲気の中始まって場も全然見れなくて、声もまともに出ない状態でした。
―最終戦オーラスとかはどんな事を考えていたんですか?
(注:二階堂プロが2位以下を100P以上離し優勝の可能性は二階堂プロかラス親の朝武プロしかない状況で10本場まで積まれた)
S:0本場の時はちょっと微妙だったんですよ。まだ気持ちが定まってなくて、現状も2着目でちょっと余裕があったんですよ。二階堂さんにあがってもらっても良いなとそう思ってたら連荘が始まって、状況を再確認しました。そして2着の可能性がある限りは狙っていきましたよ。でも朝武さんに6000オール引かれてもうダメだと。
そこからどう打つべきだったのかは、自分の中でも答えが出てないですね。そういった状況では色々な考え方があると思うんです。自分の利を最優先に打つのも麻雀として美しいと思いますしアガリを拒否して降りるのもどうかと思います。
僕の考えでは、自分の感情を打牌に入れるのってデジタルの範疇なんですよ。自分の満足度も数値に置き換えるというかその日の勝ち負けで美味しいお酒が飲めるかどうかというのは大事な要素ですし、こういった展開で優勝者が決まるのは僕にとって気持ちが悪い事でもあったので、二階堂さんが仕掛けた時には最後まで面倒をみようかという考えもよぎりました。もしも自分の打牌で優勝が決まったとしても、それに対する回答はありましたよ。
ただ実際には、そういった部分は出せなかったですね。無難な選択をしたというか、大多数の方が美しいと思う選択をしてしまいました。決勝に出る前にはあらゆる状況を考えていかなくてはいけなかったと思うんですが僕の準備不足でした。
どういった選択がモラルかっていうのは麻雀の持っている矛盾でもあるんですが・・・
―尊敬する打ち手とかライバルみたいな方っていらっしゃいますか?
S:元愛翔位の佐藤恵一さんとかウチの木原浩一店長(日本プロ麻雀協会B1リーガー)ですかね。麻雀に対する考え方とかが同じなんですよ。勿論実力も伴っていますし。
―休みの日とか普段はどんな生活をされてるんですか?
S:麻雀とお酒ですね。麻雀の解析とか麻雀の事ばかり考えています。ジパングのメンバーやC1,C2リーグの人とかはよく一緒に遊んだりしますよ。
石橋さん土井さん、坂本さんとかこの面子は、麻雀に関する捉え方が似ているし考え方が「私生活デジタル」なんですよ。
―「私生活デジタル」?初めて聞いたんですけどどういう意味なんですか?
S:麻雀だけでなく自分の全てに関して損得で物事を考えるというとわかりやすいですかね。例えば自分のとった行動が対外印象的に+か−かといった具合に若手には多いと思いますよ。でも自分はよく周りから「私生活デジタルアウト」なんて言われてますが(笑)
―へぇ〜これからの主流になりそうですね。最後に今後の目標などあれば教えて頂けますか?
S:麻雀に関してなんですが統計学に基づいた麻雀理論を文章化してHP上などで発表していきたいです。公式リーグ戦やフリー、それぞれの場合においてのその人の実力を判断できるような物をまとめられたらなと。私生活では彼女が欲しいですね(笑)。常時募集しています(笑)
―ステキな彼女が出来ると良いですね(笑)
ここでジパング店長の木原さん(以下K)が乱入
木原:どう?終った?
―あっ良かったら木原さんから見た園田さんの印象とか聞かせて貰えませんか?
K:そうだね、彼はもう少し愛想良くした方がいいかな。今のままだと対外印象がちょっと悪いよ。あと高給取りになってから、色々悪い遊びを覚えたからね〜。この辺一杯あるでしょ。まぁおっぱいパブにハマらないよう気をつけて(笑)
S:店長その辺で勘弁して下さい(笑)
―遊びは程々がいいですよ(笑)。今日はどうもありがとうございました。
S:こちらこそありがとうございました。

真面目な好青年といった印象を初めにうけたのだが話を聞いてみて非常に新鮮な気持ちになった。麻雀に対して真摯な気持ちを持っており特に自己管理は徹底している。自分はまだこういった人は見た事がない。
また店の雰囲気も良く、楽しく働いているというのが感じ取れた。詳細なデータに基づいた園田プロ独自の麻雀論が展開される日も近いかもしれない。(打)
フリー雀荘ジパング
http://ken2300.com/zipang/index.htm
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