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リーチ判断技術A
さて、前項に続いてテーマC<赤=ドラと考えるから、赤を生かすためのリーチが多くなり、全体的にリーチ回数が多くなる>をもう少し考察してみる。
A図を見てもらいたい。
【A図】![]()
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役なしドラ1のテンパイである。
前講では即リーチすべきであると記述した。
その理由を示すと、
・手替わりが5種類に満たない。
単純に考えて手替わりが3種あったとして手替わりに要する巡目は34種÷3種類で11巡以上かかってしまう。
中盤テンパイから11巡も手替わりを待っていたら流局間際までいってしまう。
また、序盤テンパイであっても手替わりを11巡も待っていたら、他家からリーチをされる恐れもある。
それなら即リーチのほうが得である。
・先制でリャンメン待ちであれば追っかけられても対等に戦うことができる。
自分が先制でリャンメン待ちでテンパイしているということは当然自分がアガれる可能性が一番高い。
B図のようなリャンメン+5面待ちのイーシャンテンやC図の様な3面待ち+3面待ちのイーシャンテンよりもリャンメンでテンパイするということは有利であると認識してもらいたい。
【B図】![]()
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【C図】![]()
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そのテンパイをもらったときにリーチをしないと不利になる理由としては、相手に自由に手を進められる、が主な理由である。
リャンメン待ちで先制リーチした場合相手にリャンメン待ちで追いかけられた場合でもそんなに不利ではない。
なぜなら自分がフリこむ可能性はそんなに高くないからである。
自分が先制リーチして他家にリャンメンリーチされた場合、
@自分がツモりアガる
A自分がリーチした相手からアガる
B自分がリーチ者以外の他家からアガる
C流局する
D相手がツモりアガる
E相手が自分からアガる
F相手が他家からアガる
最後にD図ではどうだろうか?
と主にこの7つがあげられる。
実際には他にもあるが頻度で考えた場合この7つよりは確率的には低いので割愛する。
この中で追い掛けられて一番ダメなパターンはEだけである。
@ABは自分の得点が増えるため問題ない。
Cは仮に全員テンパイであっても自分の点数はりーち棒分しか減らない。
また2軒りーちで全員テンパイなどほとんどないから期待値的にはプラスである。
Dは自分がりーちしていようがしていまいがツモられるため自分がりーちして損するのはりーち棒だけである(りーちをしたことにより鳴かれて、ツモがずらされてツモられる場合もあるかもしれないが、次に何をツモるかなどわからないため鳴いても鳴かれなくてもツモられる確率は変わらないため)。
Fはりーち棒だけの損失となる。
こうして考えると先制リーチすることがいかに強いかがお分かりになると思う。
Eになる可能性は確率的には20%にも満たない。
しかもこれは『相手が即追いかけリーチをしてくる』『相手がリャンメン待ちである』という2つの条件を満たして20%未満である。
相手がリャンメンと5面待ちのイーシャンテンだとしてもテンパイするには平均5巡程度かかる。
リャンメンと3面待ちのイーシャンテンなら7巡、リャンメンとリャンメンのイーシャンテンなら9巡近くかかる。
その間に先制リーチに対するアタリ牌をつかまず、有効牌をツモり、さらにアガりきるのが条件なので、どう考えても先制リーチしているほうが有利である。
もちろんテンパイしたらリャンメン待ちで追いかけて良い。
自分からしても他家からしてもEにさえならなければ良いのである。
そうすると、先制でテンパイした場合は全部リーチと言って差し支えない。
オーラストップ目であったとしてもリーチしてしまって問題。
と、いうより自分の素点が高まる分リーチしたほうが得である。
それでは、リーチをしない局面とはどんなときか?
再びA図を見てほしい。
【A図】![]()
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この手でリーチしないときはどんなときだろうか?
・オーラスアガリ止めがないルールでのオーラストップ目の親
・オーラストップ目でマンガンをツモられても着順が変わらない状況で、2着目以下からのリーチが入った。
等、基本的にオーラストップ目以外ではリーチをしないほうが得ということはあまりない。
また、その都度状況によってリーチしたほうが得か、しないほうが得か考えながら打つべきである。
また状況判断できなければ、すべてリーチでもほとんど差し支えないことを補足しておく。
