先月の20日を皮切りに、全国各地で読者予選もスタートした第19回麻雀最強戦。各地の代表者がぞくぞくと東・西日本大会への出場権を獲得中。

それに先立つ7月13日、最強戦プロ大会が行われた。このプロ選抜予選は、男子麻雀プロ20名、女子麻雀プロ12名からそれぞれ5名、3名ずつが本大会への出場権を得ることになっている。

日本プロ麻雀連盟、日本プロ麻雀協会、最高位戦日本プロ麻雀協会の強豪3団体から、団体の名に恥じない精鋭プロが出場。

勝ち残りを決めたのは、男子プロから尾崎公太(最高位戦)・張敏賢(最高位戦)・吉田基成(プロ協会)・荒正義(プロ連盟)・前原雄大(プロ連盟)の5名。女子プロからは二階堂亜樹(プロ連盟)・和田聡子(最高位戦)・成瀬朱美(プロ協会)の3名。

各団体きっての強豪が本大会に駒を進めることになった。

この8名に以前よりお伝えしている風間杜夫(俳優)・片山まさゆき(漫画家)・先崎学(プロ棋士)・福本伸行(漫画家)の4名を加え、計12名で一般から勝ち上がってきた猛者たちを待ち受ける。

夢の舞台に相応しい役者は揃った。

第19回麻雀最強戦を制するのは、読者か、雀豪か――?



■日本プロ麻雀協会C2リーグ。第1回夕刊フジ杯優勝。

▲1回戦東1局にホンイツ手のオヤマンで好スタート、次局も待ちの3面単騎をリーチせずを引いてリーチ、で一通のオヤマンと好判断でトップをものにする。最終戦もトップ目だったが、和泉由希子の三倍満をオヤッカブリし歯車が狂った。しかしオーラスに得意の七対子で2着になり、トータル3位に滑り込んだ。


■日本プロ麻雀連盟。第2期(現)女流桜花

▲1回戦、マイナスながらも2着。これがよほど嬉しかったのか、終了後に対局者と笑顔で話していた姿が印象的。
そして2、3回戦と連取し、この時点でただ一人の100Pオーバー。早々と当確を決めトータルでも余裕の1位通過であった。



■最高位戦日本プロ麻雀協会B2リーグ

▲1回戦トップ、2回戦2着ながらも、3回戦の箱ラスで帳消しに。最終戦も二階堂亜樹に走られ苦しい展開だったが、オーラス親番で入ったドラ暗刻は「配牌女王」の面目。待ち高目イーペーコーのをきっちりツモって6,000オール。これ一発で本大会へのキップを手にした。


■日本プロ麻雀連盟Aリーグ。第10期最強位、第8期鳳凰位他。

▲勝ち上がり8名の中では、唯一の最強位経験者にして、昨年の決勝卓メンバーの一人でもある。DVD撮影の入った一回戦で驚異的な大トップをものにし、3回戦でタレながらも、最終戦のトップできっちり帳尻を合わせた。
現役最強の男、昨年のリベンジなるか?


■最高位戦日本プロ麻雀協会。最高位戦Aリーグ。第29期最高位。

▲1回戦ラスながらも、2・3回戦と連続トップ。迎えた最終回戦では、滝沢の一通確定カンリーチを受けて

ポン
のテンパイからをツモりを落として回り、をポンして待ちに復活、ハイテイでマンガンをツモり、首位で勝ち上がりを決めた。


■最高位戦日本プロ麻雀協会。第31・32期最高位。

▲同僚尾崎と同じくラススタートの後3連勝で勝ち上がり。1回戦のラスの後も、全く表情に出さずに堂々としていたのは現最高位の強みか。
重鎮・飯田、金子を抑えて直近の最高位2人が勝ち上がり。最高位戦は確実に世代交代が進んでいることを証明している。


■日本プロ麻雀連盟Aリーグ。第14・15・24期十段位他。

▲フリー麻雀において圧倒的な存在で「歌舞伎町のモンスター」の名を持つ。近代麻雀には久々の登場だが、高い所から見下ろすような打法は健在。
2連勝スタートの金子を3回戦でかわして首位に立ち、最後は余裕で逃げ切った。


■日本プロ麻雀協会B2リーグ。第7期(現)雀竜位。

▲連覇の下馬評が高かった石野豊を破って雀竜位となった協会の新鋭。牌効率重視の攻め屋が多い協会の中では受けもしっかりした本格派。
この日の着順も2位、トップ、2位、トップとマイナスが少なく、最も安定していた。大舞台での経験が少ないのが気がかりだが、本大会のダークホース的存在。

男子プロ選抜
  1. 尾崎公太(最高位戦)
  2. 張敏賢(最高位戦)
  3. 吉田基成(プロ協会)
  4. 荒正義(プロ連盟)
  5. 前原雄大(プロ連盟)
  6. 金子正輝(最高位戦)
  7. 猿川真寿(プロ連盟)
  8. 小島武夫(プロ連盟)
  9. 瀬戸熊直樹(プロ連盟)
  10. 朝武雅晴(プロ連盟)
  11. 小倉孝(プロ協会)
  12. 藤崎智(プロ連盟)
  13. 石野豊(プロ協会)
  14. 須田良規(プロ協会)
  15. 飯田正人(最高位戦)
  16. 望月雅継(プロ連盟)
  17. 滝沢和典(プロ連盟)
  18. 鈴木達也(プロ協会)
  19. 伊藤優孝(プロ連盟)
  20. 森山茂和(プロ連盟)
女子プロ選抜
  1. 二階堂亜樹(プロ連盟)
  2. 和田聡子(最高位戦)
  3. 成瀬朱美(プロ協会)
  4. 遠藤美穂(プロ協会)
  5. 清水香織(プロ連盟)
  6. 渡辺洋香(最高位戦)
  7. 朝倉ゆかり(プロ協会)
  8. 山口まや(最高位戦)
  9. 和泉由希子(プロ連盟)
  10. 宮内こずえ(プロ連盟)
  11. 吉倉万里(プロ協会)
  12. 二階堂瑠美(プロ連盟)
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