
予選Aグループ第2戦
東家 藤崎智・南家 萩原聖人・西家 荒正義・北家 金子正輝
実況:土屋和彦
ナビゲーター:梶本琢程
ゲスト解説:阿部孝則
今回はAグループ第2戦。今回は注目選手が登場。
まずは藤崎である。藤崎は今回唯一のモンド初登場だ。しかし実績名実共に他に引けを取らない。今年に入ってからグランプリ 2005 、第15期マスターズ、第5期日本オープンと立て続けに決勝に残り、グランプリ 2005と第5期日本オープンでは優勝をもぎとっている。一般のモンド視聴者にとっても注目している選手だろう。
そして、萩原聖人。芸能界1強い男として余りにも有名である。モンド杯は第5回から出場中であり。第5回はオーラスの奇跡的逆転優勝はまだ記憶に新しい。今回もトッププロを相手に実力を遺憾なく発揮してくれるだろう。
東1局 2000-4000 、東2局 500-1000 と荒がツモ上がり親番を迎える。
東3局 ドラ 裏ドラ
ここまで2局連続上がった親の荒がまたも好配牌。5巡目にドラを切り出し下記のイーシャンテン
            
この局も荒のアガリかと思われたが、萩原が先制リーチをかける。
            
は1枚切れ はション牌である。このリーチを受け荒は をトイツ落としで受けに回るが、16巡目に萩原が をツモり満貫。
東4局 ドラ
親カブリした荒。このまま黙っているような男ではなかった。まずシャンポンのテンパイが入れる。7巡目に下記の形になる。
            
ここはリャンメンの変化を待ちダマテンにし、9巡目 を引きリーチに出る。この時萩原はメンホンチートイのイーシャンテンの大物手。ツモッタのは3枚目の 。
            ツモ
メンホン
チートイを諦め、打 とする。しかし皮肉なことに河に三枚並ぶ 。 親の金子も を仕掛けてテンパイを入れる。
         ポン  
藤崎の西を鳴きテンパイが入った萩原が を打ち金子に 1500 の放銃となった。
南1局2本場 ドラ
今まで手が入らずにノーホーラの藤崎の親番。しかし、藤崎は焦っている様子はない。さすが大舞台になれているだけある。藤崎は序盤から役牌を鳴き積極的に仕掛けるが、北家の金子にテンパイが入り。5巡目ノータイムの即リーチに出た。
            ツモ
宣言牌の を親の藤崎が鳴く。
      チー  四二三 ポン  
この鳴きで、なんと金子の一発ツモの を食い取り。絶好の鳴きでテンパイを入れる。その後ツモ 打 でシャボに受け変え、金子から を打ち取り12000。3本場にも1300オールをツモ上がり、この親番でトップ目に立つ。
南2局1本場 ドラ
ここまでなかなか手が入っても上がれない金子にダブリーが入る。
            
簡単にツモアガれそうな手牌。しかし配牌の時点で待ち牌は山に2牌しか残っていない。ジレる金子を横目に、このダブリーに対して荒が前に出る。 バックの仕掛けを入れ下記のテンパイ。
         チー  
14 巡目に荒が をツモり 1300-2600 。金子はこのダブリーも蹴られてしまう。しかし、金子はこの後南3局に満貫をツモりオーラスを迎える。
南4局 ドラ 裏ドラ
2着目の藤崎は 1300-2600 か 8000 で上がりでトップの荒を捲る。萩原はトップにはハネツモ条件である。親の金子はとにかく連荘を重ねて1つでも順位を上げたいところだ。
藤崎に条件を満たす手が見えてくる。
             
どちらかのターツを外す選択だが藤崎は を払った。ここでのミスは致命傷になりかねない。だがこの選択は正しかった。薄かった7枚目の が埋まり即リーチ。 をツモって 2000-4000 。 荒を捲りトップになった。
最終ポイント
【藤崎 36.5 萩原 21.8 荒 32.9 金子 8.8 】
モンドデビュー戦の藤崎がトップをもぎ取った。常に冷静に押し引きのバランスもしっかりしていた。また手が入って欲しい時に手が入ったというのもあるだろう。金子は3着、4着と振るわない。金子は残りあと2戦足切り候補となってしまうのだろうか…。
予選Aグループ2回戦終了 |
| 藤崎 |
+46.5 |
| 阿部 |
+46.1 |
| 古久根 |
+5.6 |
| 萩原 |
▲18.2 |
| 荒 |
▲21.1 |
| 金子 |
▲58.9 |
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